いつもひとりの冒険島

ゲームの話やマンガの話や日記などを書いたりします。

最強に熱い戦車ゲーといえば!?

戦車の重厚なフォルム、圧倒的な重量感、力強い重みに恍惚を覚えない男子はいない。いたとしても、戦車が萌え女子に擬人化されたら恍惚しちゃうはずなので100%の男子が戦車好きは成り立つと思う。
そんな男の子達の欲望を満たすべく、今までに数多の戦車ゲーは開発され世に送り出されてきた。ちなみに戦車を女の子に擬人化したゲームも既に存在することを、この数行を書いているうちに知った。日本人はやはりHENTAIですね。

そんなボーイ達に最強に激熱い戦車ゲーを教えてあげよう。どや顔でメタルマックスなんて発表するつもりはない。もっと原点的で、戦闘的で、戦争的なやつだ。

その名も『バトルシティー』(ファミコン/1985)

このゲームとの出会いは幼稚園の時。近所にすむ幼なじみのこーた君(仮名)の家でした。
ゲームの概要は、見下ろし型のMAPで戦車を操作し、ブロックなどの遮蔽物に隠れながら時には破壊しながら、敵の戦車を殲滅しステージをクリアするというもの。
更に詳しい説明はググッてWikipediaなどを参照してほしい。
これだけでは、わりとよくある古いシューティングアクションなのでは?と思うかもしれないが、なんとこのゲームは二人協力プレイが出来るのだ!熱い!
自分が盾に使っていたブロックを壊されたり、味方の弾に被弾して一定時間行動不能になっているところを敵に狙われたり、下手くそな友達の残機がなくなってお前も早くやられろオーラが出たりと、幼少期から戦争の虚しさや悲しみに似た何かを学べる素晴らしいゲームだったのです。
さらには対戦モードやマップクリエイトモードも搭載されており、我々は昼から夕方までこーた君(仮名)の家で破壊と創造を繰り返していたものでした。

余談ですが、こーた君(仮名)は小学校を卒業する前に893絡みで遠くの町に引っ越してしまいました。それ以来、会うこともなかったけど元気に暮らしているかなぁなんてバトルシティーのことを語る度に脳裏に過ったりするのですが、このゲームを語ったのは10年ぶりくらいなので久しぶりに彼のことを思い出したことになります。

このゲーム、元々アーケードの移植だったりゲームボーイとかでリメイクされたり、今ではWiiとかのバーチャルコンソールとかいうやつで購入したりできるようです。興味を持った方は是非お友達とプレイして、時々こーた君(仮名)のことも思い出してあげて下さい。

パソコンのx68000で母親と狂ったように対戦していた、戦車戦というゲームも面白かったけど、それについてはまたいつか気が向いた時に。